いまち月のハコニワ

発達障害&卵巣嚢腫と生きるアラサーガールブログ

映画『くるみ割り人形と秘密の王国』感想 チャーミングなキャラクターたちにときめくファンタジー

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こんにちは、いまちです。

 

映画『くるみ割り人形と秘密の王国』を見て参りました!

 

個人的にすごく気になっていた映画だったので、映画館で観ることができてうれしい限りです。

 

 

 

作品情報

 

原作はE・T・A・ホフマン作『くるみ割り人形とねずみの王様』という童話です。

 

 

ちなみに、わたしたちがよく知っているチャイコフスキーのバレエ『くるみ割り人形』。

 

これは、ホフマンの『くるみ割り人形とねずみの王様』のフランス語訳として出版された、アレクサンドル・デュマ作『くるみ割り人形を原作としているそうです。

 

ホフマン『くるみ割り人形とねずみの王様』

デュマ『くるみ割り人形

チャイコフスキーくるみ割り人形

 

という流れで少しずつ形を変えながら書かれてきた『くるみ割り人形』の物語。

 

今回ご紹介する『くるみ割り人形と秘密の王国』は、現代の新たな『くるみ割り人形』の形と言えるのかもしれません。

 

あらすじ

愛する母を亡くし、心を閉ざしたクララがクリスマス・イヴにもらったのは、鍵のかかった卵型の入れ物。「あなたに必要なものはすべてこの中にある」———母が遺した言葉の意味を知るために鍵を探すクララは、いつの間にか不思議な世界へ足を踏み入れていた。

鍵を追ってクララが迷い込んだのは、息を飲むほど美しく幻想的な世界。それは、“花の国”、“お菓子の国”、“雪の国”、そして謎の多い“第4の国”からなる誰も知らない<秘密の王国>。この世界を創り上げたのが亡き母であることを知るが、マザー・ジンジャーが支配する“第4の国”が反乱を起こし、王国は消滅の危機に瀕していた。

母が愛した王国を救えるのは私しかいない———心優しい“くるみ割り人形”フィリップとともに、“第4の国”へと旅立つクララ。それは、この美しい世界に隠された真実を探す、驚くべき冒険の始まりだった…。

 

感想

 

一言でいうと…

 

 『くるみ割り人形』をモチーフにしたまったく新しい物語。

チャイコフスキーの作品とは全然ストーリーは異なるが、アドベンチャー&ファンタジーとして純粋に楽しめる作品。

ただ、ストーリーはベタな感じでけっこう予想できちゃうかも。

 

 

 

以下、詳しい感想を書きます。(ネタバレなし)

 

 

 

⇓  ⇓  ⇓

 

 

 

バレエ『くるみ割り人形』とは全然違う話だよ

 

最初からそうだろうと思っている方も多いとは思いますが、わたしたちがよく知っているあの『くるみ割り人形』とはまったく違うお話でした。

 

ディズニーのお得意パターンですよね、モチーフだけ借りてきて、全然異なったストーリーにリメイクするの。

『アナ雪』とかだって、『雪の女王』という童話のモチーフだけ借りているけど、中身は全っ然違うお話ですもんね。そういう感じです。

 

チャイコフスキーのバレエ『くるみ割り人形』との共通点といえば、

くらいでしょうか。あとはもう全然違います。

 

そもそも、くるみ割り人形”というものがあまりクローズアップされていなくて、完全に脇役。くるみ割り人形の衛兵フィリップがクララと共に冒険をすることはするのですが、彼は主要人物ではあるけれど物語の要ではないです。

 

タイトルに「くるみ割り人形」って入っているから、もう少しキーパーソン的な感じにしてほしかったなあ…と個人的には思ったり。

 

ちなみに、 前述したホフマン作の『くるみ割り人形とねずみの王様』とも内容は異なりますが、登場人物の名前が同じなど、意識はして作られているようです。

 

展開は、正直読める。

 

ぶっちゃけ、展開が読めてしまえる感が否めないので、「うそっ!?」みたいな衝撃の展開はない定番な感じのストーリー

 

だってさ、コンセプトが「クララ、見た目に惑わされるな」ですから。笑

 

見た目が良いものに惑わされて、本当に大事なことが見えなくなっちゃうんだろうなぁ、ということが公式から暴露されているも同然です。

 

酷いネタバレだな~…と思いました。

というか、このコンセプトがなかったらもう少しどんでん返し感を楽しめたのかも…汗

 

あ、いや無理か。キャスト見た時点でだいたい結末予想できてたわ。

 

登場人物が超魅力的

 

違うんですよ、この映画の魅力はストーリーじゃないです。

 

キャストさんですよ。キャストの魅力で成り立っている。

 

アカデミー賞俳優のモーガン・フリーマンヘレン・ミレンなんかが出演している豪華さもさることながら、若いみなさんがすごく魅力的!

 

まず、主演のクララ役のマッケンジー・フォイの可愛さ!

 

めちゃめちゃ可愛いんですが、賢く勇敢な少女クララという、美しさと凛々しさとをあわせもつ役にもうすごくぴったり。クララをマッケンジーにと選んだ人、マジ尊い

 

今作でクララはかなり理知的な少女として描かれているのですが、可憐なのにすごく芯の強い雰囲気が、同じ女性として「かっこいいなぁ」と思わされます。男装やアクションもすごくよかった。

 

それから、くるみ割り人形の衛兵フィリップ役のジェイデン・フォーラ=ナイト

 

調べたら彼は映画出演経験がほとんどない新人俳優ですが、オーディションで抜擢されて役をつかんだのだそう。

 

ジェイデンを選んだ人にも、わたしは本当にありがとうと言いたい。

彼のチャーミングさ、優しそうなハニカミ顔に、ズッキューンって感じでした。

 

フィリップは出番は多いものの、物語的の要では決してないのです。が、ジェイデンの魅力がフィリップの作品での位置を絶対的に底上げしてくれてる。

 

微ラブ。この作品には恋愛要素はあまりない中での、クララとフィリップの微ラブが見どころになるのではないかと思います。

人間と人形なので、全然発展はしなくてやきもきはするのですが。

 

そして、お菓子の妖精シュガー・プラム役のキーラ・ナイトレイがすごい。

 

キーラといえば、パイレーツ・オブ・カリビアン』のエリザベス・スワンのイメージがあまりにも強くて、個人的には「イケメン女優」だと思っていました。

 

が、今回スクリーンにシュガー・プラムが出てきたとき、「え…これキーラなん…?」と一人でつぶやいてしまいました。

 

「キーラってこんな感じだったっけ…?」

 

と戸惑っちゃうくらい。

こんなにふわっふわでフェミニンで、エキセントリックなキーラは見たことがない!

 

全力で妖精。プリティなのにどこか狂気を感じる。

 

さすが、やっぱり女優さんはどんな役でもできちゃうんだなぁ…と感動させられました。

 

おなじみのチャイコフスキーの音楽でワクワク倍増

 

わたしがこの映画を観に行った大きな理由が、チャイコフスキーの『くるみ割り人形』の音楽が大好きだからなのですが、

 

 期待通り、チャイコフスキーのよく知る名曲がたくさん使われていてとても良かったです!

 

くるみ割り人形』は行進曲が有名で序曲は意外とマイナーだと思うのですが、映画のオープニングはちゃんと序曲で始まりましたよ!

 

その他にもバレエの中の名曲たちがいくつも使われていてかなりテンションが上がりました!

 

また劇中には、本物のバレエダンサーがバレエを披露するシーンがあるのですが、そこでもダンスと共にチャイコフスキーの名曲を楽しむことができましたよ。

 

 

まとめ

 

正直ストーリー的には読めてしまって若干残念でしたが、キャラクターたちや圧倒的な音楽の魅力があるので、十分楽しむことができました。

 

個人的にはキーラ・ナイトレイがホントすごいから見てほしい。

 

 『パイレーツ・オブ・カリビアン』のエリザベス・スワンと同じ人とは言われないと気付かないくらい違うので、どちらも観てぜひ見比べてみてください!

 

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